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「ベクトルの外積」は、Pythonで容易に計算することができます。
本記事では、Pythonを使用したベクトルの外積の計算方法について、詳しくご説明します。
ベクトルの外積
ベクトルの外積(cross product)とは、2つのベクトルから新たなベクトルを生成する二項演算のことで、3次元空間で定義されます。
以下にPythonを使用したベクトルの外積の確認方法をご紹介します。
ベクトル外積関数の実装
ベクトル外積関数の実装例を以下にご紹介します。
#input
def cross(v1, v2):
v3 = [v1[1]*v2[2] - v1[2]*v2[1],
v1[2]*v2[0] - v1[0]*v2[2],
v1[0]*v2[1] - v1[1]*v2[0]]
return v3
上記関数を使用して、外積を計算してみます。
#input
import numpy as np
v1 = np.array([1, 2, 3])
v2 = np.array([4, 5, 6])
v3 = cross(v1, v2)
print(v3)
#output
[-3 6 -3]
numpy.cross()
NumPyのnumpy.cross()は、引数に指定したベクトル同士の外積を出力することができます。
#input
import numpy as np
v1 = np.array([1, 2, 3])
v2 = np.array([4, 5, 6])
cp = np.cross(v1,v2)
print(cp)
#output
[-3 6 -3]
まとめ
この記事では、Pythonを使用したベクトルの外積の計算方法について、ご説明しました。
本記事を参考に、ぜひ試してみて下さい。
参考
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