みなさん!最近自炊していますか?
家事育児に忙殺されて、中々思うように自炊できていない方も多いと思います。
そんな中で、コツコツと料理のレパートリーを増やせる方は、極めて少ないことでしょう。
「レパートリーが少なく、自炊する気が起きない…」
「どうやってレパートリーを増やせばよいか、わからない…」
「いつも同じものを作ってしまう…」
などの悩みを持っている方が多いと思います。
本記事では、そんな悩みを解決すべく、超簡単な料理レパートリーの増やし方をご説明します。
私の実体験も一緒にご紹介します!
私はほぼ毎日自炊をしているのですが、中々料理レパートリーが増えている実感がありませんでした。
初めての料理を作っていたつもりが、以前作ったのを忘れているだけで、結局は同じ料理を繰り返していた、なんてことも多々あります…。
あれこれ挑戦してみたいとは思うものの、「初めての料理で失敗したらどうしよう…」と無意識に抵抗していたのだと思います。
しかし、少しでもレパートリーを増やそうと、自分なりの方法で色々模索した結果、本記事でご紹介する方法を見出したのです。
この方法を実践してからは、みるみるレパートリーが増えており、今となっては、新しい料理に挑戦するのが楽しい気持ちでいっぱいです。
どなたでも簡単に実践できますので、本記事をご覧いただき、ぜひみなさんも料理レパートリーを増やしていきましょう。
自炊料理のレパートリーを増やす方法
料理レパートリーを増やす方法は、以下やり方になります。
簡単な方法ですので、ぜひ試してみてください。
- 基本を確実に覚える
- 食材から料理を考える
- 調味料にこだわる
- 作ったレシピを整理する
順番にご説明します。
基本を確実に覚える
みなさんは料理の基本をきちんと覚えていますか?
家庭科の授業で習った以来、記憶があいまいなのが「味付けの基本」や「調味料のさしすせそ」だと思います。
これら感覚は、レパートリーを増やすべく、ついつい料理本などを見てしまうと、中々身に付かない土台部分です。
私もかつてレパートリーを増やすために、がむしゃらに料理本やレシピサイトなどを見てチャレンジしていましたが、何も見ずに調理する感覚が全く身に付いていませんでした。
しかし、レパートリーを増やすには、まずは「味付けの基本」や「調味料のさしすせそ」などの土台部分をしっかり身に着けることが、非常に大事になってきます。
何事も基本なくして応用は利きませんので、改めてまずは基本を学んでいきましょう。
例えば、煮物の黄金比である「醤油:みりん:酒:砂糖=1:1:1:1」や、調味料のベースを「砂糖」「塩」「酢」「醤油」「味噌」にすることなどをしっかり身に着けておくことが重要です。
これらを身に着けることで、煮物はどんな食材でも対応できますし、調味料の割合や組み合わせパターンをアレンジすることで、無限の味付けが可能ですよ。
食材から料理を考える
次に大事になってくるのが、食材から料理を考える「アイデア力」です。
例えば、みなさんの家の冷蔵庫に、「大根」があった場合、みなさんはどんな料理を連想しますか?
みそ汁や豚汁などの汁物をはじめ、豚バラ大根やおでんなどの煮物、大根おろしや漬物なども思い付くと思います。
このように、1つの食材に対し連想できる料理の数が多ければ多いほど、レパートリーが増えます。
思い付いた後は、要すればレシピを調べて実際に作ってみる、これの繰り返しでレパートリーが増えるのです。
「その食材を使って何を作れるのか」「その食材をどんな味付けで食べたいのか」を想像する力を身に着けることが重要です。
では、アイデア力は一体どのようにして高めればよいのでしょうか?
安心してください!アイデア力は誰でも高められます。
かつて私は「大根」と聞いても、おでんか大根おろしくらいしか瞬時に思いつきませんでした。
しかし、日々レシピ検索や自炊をしていく中で、大根に関する情報が着実に記憶されていき、自然にパッと思いつくようになりました。
このように、アイデア力を手っ取り早く身に着けたいのであれば、レシピサイトで、その食材を入れて出てきた一覧を、一通り見る習慣を付けるのが良いです。
地道に継続することで記憶されていき、すぐに食材と様々な料理がリンクされる頭になりますよ。
調味料にこだわる
みなさんは、調味料は何種類くらい使っていますか?
ご紹介した「調味料のさしすせそ」や胡椒、酒、みりん、ケチャップ、マヨネーズなどをよく使っている方が多いと思います。
例えば、野菜炒めを作る際に、塩胡椒のみでも十分美味しいですが、1種類の味付けに限定してしまうと、レパートリーは増えません。
塩胡椒に加えて、鶏ガラスープやウスターソースを加えてみたり、変わり種として、焼肉のタレやドレッシングを使ってみたりすると、その分レパートリーが増えます。
1つのメニューに対して、1つの調味料に限定するのではなく、調味料にこだわって、色々なものを試してみる。
この行動をすることによって、レパートリーが無限に増えていきます。
ただし、この方法を使う場合、時には失敗することもあります。
しかし、失敗は成功のもととも言いますので、失敗を恐れずにどんどんチャレンジしてください。
やればやるほどレパートリーは増えていきますし、意外な組み合わせで美味しかったときの感動は格別です。
私も日々の味付けに飽き、レパートリーを増やしたいときに、この方法はよく使いますが、失敗の連続です。
塩焼きそばにアレンジでケチャップを入れた際に、ナポリタンのようになってしまったこともあります(笑)
やる前に想像できそうなものですよね(笑)
それでも諦めずに挑戦し続けた結果、確実にレパートリーは増えましたし、自分のオリジナルレシピができた喜びもあり、自炊がさらに楽しくなりましたよ!
料理のモチベーションも上がりますので、みなさんもぜひ試してみてくださいね。
作ったレシピを整理する
天才でもない限り、1度料理を作るだけで、次回も全く同じ料理を再現できる人は少ないと思います。
「これ前に作ったことあるけど、どうやったっけ?」なんて経験がある方も少なくないはずです。
しかし、作った経験があるだけで、レシピを見ずに作れない料理はレパートリーとは言いません。
「それでは、一体どうすればレシピを覚えられるの?」
こんな悩みを解決する方法が、1度作ったレシピを整理するやり方です。
誰しも始めはレシピを見て作りますが、同じ料理を何度も繰り返し作ることで覚えていきます。
そして覚えてしまえば、レシピを見る必要もないため、その料理はレパートリーの1つになります。
この覚える過程を確実にするために、1度作ったレシピを整理する、との方法です。
では、具体的にはどのように整理すればよいのでしょうか。
私がおすすめするのは、紙に書いて整理する方法です。
非常にシンプルですよね。
ノートでもルーズリーフでもよいので、1つ1つ紙にレシピを書き出して、まとめる方法です。
紙に書く作業は慣れれば簡単ですが、初めのうちは根気が要りますので、PCが得意な方は電子データにしてもよいです。
重要なのはアウトプットすることで、記憶するとともに可視化することですので、やり易いやり方で構いません。
私も初めは、自分のレパートリーが何種類なのかわからず、どんなジャンルをどうやって増やせばよいか分かりませんでした。
そんな迷子だった私も、1つ1つ紙にレシピを書き出すことで、簡単に自分のレパートリーを把握することができたのです。
また整理してあるため、繰り返し作るときにも便利で、すぐにレシピを覚えることができました。
中々レシピを覚えられない私でも簡単に覚えることができ、レパートリーもみるみる増えましたので、みなさんもぜひ試してください。
まとめ
自炊料理のレパートリーを増やす方法をご紹介しましたが、参考になったでしょうか。
ご紹介した方法をおさらいします。
- 基本を確実に覚える
- 食材から料理を考える
- 調味料にこだわる
- 作ったレシピを整理する
中々レパートリーを増やせなかった私でも、簡単に増やすことができた方法です。
みなさんも是非試してみてください。
バランスの良い献立を作るコツは、以下を参考にして頂ければと思います。