日常を忘れて自分を見つめ直したり、日々のストレスを発散したりと、魅力的な「旅行」。
「どこか旅行に行きたいけど、行き先が決まらない…。」
「本当は出掛けたいけど、旅行先を考えるのがめんどくさい…。」
こんな悩みを抱える人は多いと思います。
本記事では、そんな悩みを解決すべく、旅行先をサクッとで決める方法をご紹介します。
- 休日にどこかに旅行したいが、中々決まらない人
- 旅行先を考えるのが面倒で、ついつい家でゴロゴロしてしまう人
- 自分に合った旅先を見つけたい人
上記は、筆者の昔の体験談でもあります。
中々決まらないものに掛ける時間は、非常に勿体ないものですよね。
私も、「この連休こそ、久々に旅行にいくぞ!」と決心したものの、旅行先を考えながらダラダラしているうちに、連休が終わってしまう、なんてことがよくありました。
同じ悩みを抱えるすべての方々に、ぜひ本記事を読んでもらえたらと思います!
事前チェックポイント

まずは、旅行先決定に向けて、条件を把握することが重要です。
私の体験談ですが、無条件に先に行きたい場所だけ決めてしまうことがよくありました。
- 次の連休にアメリカに行きたいと考えたけれど、よくよく考えたら休暇日数が3日しかない…。
- 年末にヨーロッパ旅行に行きたいと思ったけれど、予算が足りない…。
- 温泉目的で熱海に行きたいと思ったけれど、目当ての温泉宿の予約が取れない…。
みなさんも上記のようなこと、経験したことがあるのではないでしょうか?
上記はほんの数例ですが、条件未設定の状態で旅行先を決めると、必ずと言っていいほど失敗します。
これを防ぐためにも、先に条件を整理して、その上で旅行先を決定するのが良いです。
- 日程:旅行日程は何日間取れるのか
- 予算:旅行にいくら使えるのか
- 目的:旅行で何をしたいのか
- 同行者:誰と旅行に行くのか
日程
旅行日程は何日間取れるのか、の確認です。
例えば、『休暇が5日間あるため、そのうち3日間を旅行に充てたい』のように具体的な日程を決めます。
これも私の体験談ですが、5日間の長期休暇のすべてをアメリカ旅行に充てたことがあります。
旅行中は観光やグルメを楽しく満喫したのですが…。
帰る頃には疲れがドッと出てしまい、休暇明けも疲労が溜まっていたのをよく覚えています。
休みの日には身体を休めるのも大事です!
折角の旅行で効果的にリフレッシュするためにも、旅行前後は家で休めるように日程を組むことをおすすめします。
日程に応じた旅行先の例としては、以下のイメージです。
- 1日間:都内から横浜などの、往復1時間程度のエリア
- 2日間:国内旅行(離島以外)、韓国、台湾
- 3日間:シンガポール、マレーシア、タイ
- 4日間:アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア
旅行先への移動時間が長ければ長いほど、長い日程にするのが基本です。
たとえば日程が1日であれば、近場の国内旅行ですが、2日もあれば大抵(離島以外)の国内旅行には行けます。
意外と思われるかもしれませんが、4日以上あれば、大抵の海外旅行が可能です。
私は4日間でヨーロッパ旅行をしたことがありますが、工夫次第で十分楽しめましたよ。
予算
旅行にいくら使えるのか、の確認です。
例えば、1万円以内で手軽に旅行したい、のように具体的な予算を把握します。
私は予算を設定していない状態で旅行を決め、行った先で散財してしまった経験が多々あります。
次は気を付けようとは思いつつも、ウキウキ気分でついつい財布のひもが緩んでしまうのです(笑)
使い過ぎては帰宅後に反省することを、旅行の度に繰り返していました…。
しかし、旅行前に予算を設定するようにしてからは、自制できるようになり、必要以上に無駄遣いしなくなりました。
やはり、アバウトでなく具体的な金額を設定することが重要だと思います。
あらかじめ具体的な予算を設定し、安心して旅行できる状態にしましょう!
目的
旅行で何がしたいのか、の確認です。
例えば、温泉に入りたいなどの、その旅行で自分がやりたいことを追究します。
旅に慣れていれば、目的なしに出発することもできますが、慣れないうちは中々難しいです。
私も目的なしで出発し、休みやお金を無駄にした経験が何度もあります。
例えば、なんとなく栃木県に行ったときには、温泉に入りたかったのか、日光東照宮などの観光スポットを巡りたかったのか、自分でもよくわからないまま行ってしまったのです(笑)
結局覚えているのは、宇都宮で餃子を食べたことくらいで、あとは無駄に過ごしてしまいました…。
今思い出しても、もったいないことしたなぁと思います。
私のようなバカな経験は滅多にないとしても、目的なしで旅行に行って後悔した経験をお持ちの方は多いと思います。
限られた貴重な日程や予算を無駄にしないためにも、旅の目的やテーマを決めて計画することをおすすめします。
目的に応じた旅行先としては、例えば、以下のようなイメージです。
- ショッピング:都会
- グルメ:国内、アジア、ヨーロッパ
- 温泉:箱根、草津、別府
- 自然:アメリカ、オーストラリア
- 文化:ヨーロッパ
同行者
誰と旅行に行くのか、の確認です。
例えば、大人子供2人ずつの家族4人旅行などの、一緒に行く人数や関係を明確にします。
同行者に応じた旅行先の選択としては、例えば、以下のようなイメージです。
- 家族旅行であれば、子供が楽しめる場所を選択する。
- 1人旅であれば、自分のやりたいことや行きたい場所を選択する。
- 友達同士の旅行であれば、皆が楽しめて思い出ができる場所を選択する。
また同行者の人数や同行者との関係によって、目的や予算も変わってきます。
例えば、基本的には人数が増えれば費用は増えますが、友達同士の団体料金であれば、一人当たりの費用は返って安くなることもありますよね。
また同行者の年齢によっても国内旅行が適していたり、近場の旅行が適していたりと変わってきます。
旅行先の決定方法

今までは旅行先を決定するための事前チェックポイントをお話ししてきましたが、まだ迷っている方もいると思います。
ですので、ここからは、実際に旅行先をサクッと決めるためのコツをご紹介します。
- 今まで行ったことがない場所を選択する
- 候補の中で最も近い場所を選択する
- 他の人に決めてもらう
今まで行ったことがない場所を選択する
人生一度きりですので、貴重な時間とお金を消費して旅行するのであれば、今まで行ったことがない場所にするのが良い、という考えです。
たとえば、日本でまだ行ったことがない都道府県があるのであれば、まずは制覇を目指してみる!
日本制覇しているのであれば、世界制覇を目指してみる!というのも、ゲーム感覚で面白いですよね。
まずは自分がどこに行ったことがあるのか、整理することをおすすめします。
この旅行先決定方法は私もよく使いますが、旅行すればするほど、達成感も上がっていき、楽しいですよ。
ゲーム攻略が好きな方に、ぜひおすすめの方法です(笑)
候補の中で最も近い場所を選択する
選択肢がいくつかあり、迷っている場合には、その中で最も近い場所を選ぶ、という方法です。
その理由としては、旅行先が近ければ近いほど、移動時間・移動費が掛からないため、その分、旅行そのものに時間・お金を注げ、満足度を高めることができるからです。
私は旅行先候補への移動時間や費用を比較するために、旅行サイトを使用することがあります。
ところが、サイトを見ているうちに旅行先の候補がどんどん増えて行ってしまうのです(笑)
他の観光先を見て、『ここにも行きたい』『ここも魅力的かなぁ』などと、気付けば候補が10個以上になってしまったことも…。
ただでさえ決まらないのに、候補が増えることで、ますます決まらない一方でした…。
ところが、迷ったら最も近い場所にする!とあらかじめ決めるようにしてからは、何も考えずに機械的に選択することができ、スパッと一瞬で旅行先を決められるようになりました。
単純ですが、理にかなった方法ですので、ぜひ実践してみてください。
他の人に決めてもらう
上記2つの方法がピンとこない場合、他人に決めてもらうのが良いかもしれません。
というのも、そこまで迷っている場合、自分が本当に行きたい場所がない可能性が高いためです。
一緒に行く友人や家族がいる場合には、どこに行きたいか聞いてみましょう。
行きたい場所をピンポイントに教えてくれるのであれば、迷わずそこに決定しましょう!
私は1人で旅行にいくことが多いのですが、一人旅の場合、この方法で決めることはできません。
この代わりに私がよく使っていた方法は、コイントスです(笑)
運任せではありますが、明確にきっちり決まりますので、意外にもおすすめです。
候補がいくつかある場合には、グループ分けした上で数回トスするか、サイコロやあみだくじなどで決めるのも楽しいですよ♪
まとめ

この記事では、以下についてご紹介してきました。
- 事前チェックポイント:日程、予算、目的、同行者
- 旅行先の決定方法:未踏の場所、最安の場所、同行者の行きたい場所、運任せ
いろいろ話しましたが、やはり悩んでいる時間が勿体ないですよね。
上記を参考にし、皆さんがサクッと旅行先を決めてもらえれば嬉しいです。
また、どこに決まったとしても、案外楽しめてしまうのが旅行です。
事前チェックポイントはしっかりと確認し、どうしても迷う場合には他の人に決めてもらい、旅行を楽しみましょう♪
旅行を究極的に楽しむ方法は、以下記事を参考にしてください。