python-pptxを使用すると、Pythonを使用してPowerPointを操作することができます。
本記事では、python-pptxのインストール方法について、詳しくご説明します。
- Pythonを使用してPowerPointを操作したい人
- python-pptxのインストール方法を知りたい人
python-pptxの使用例
python-pptxを使用することで、PowerPointで操作する内容はほとんど操作することができます。
例えば、以下内容はpython-pptxで容易に操作することができます。
- スライドの作成・追加・編集
- テキストボックスの作成・編集
- オートシェイプの作成・編集
- グラフの挿入
- 表の挿入
- 画像の挿入
本記事ではまず、python-pptxのインストール方法をご紹介します。
python-pptxのインストール
Pythonを使用してPowerPointを操作するために、まずは外部ライブラリである「python-pptx」をインストールする必要があります。
「python-pptx」は、以下コマンドを入力することで、インストールすることができます。
コマンドの入力は、コマンドプロンプトあるいはターミナルから行います。
pip install python-pptx動作確認として、試しに以下を入力します。
from pptx import Presentation上記を入力してもエラーが発生しなければ、正常にインストールされています。
以下エラーが発生する場合、PythonのVersionによる可能性があります。
AttributeError: module 'collections' has no attribute 'abc'上記エラーが発生した場合、以下を入力して、再度動作確認をしてください。
import collections
import collections.abc
from pptx import Presentationpython-pptxの基本操作（作成と保存）
Presentationの新規作成
以下を入力することで、Presentationオブジェクトを取得することができます。
#input
from pptx import Presentation
Presentation()Presentationの読み込み
以下を入力することで、Presentationオブジェクトを読み込むことができます。
#input
from pptx import Presentation
Presentation("sample.pptx")例として、カレントディレクトリにある「sample.pptx」を読み込んでいます。
カレントディレクトリ以外のファイルを読み込む場合には、パスを含めて指定します。
Presentationの保存
以下を入力することで、Presentationオブジェクトを保存することができます。
#input
prs = Presentation("sample001.pptx")
prs.save("sample001.pptx") #上書き保存
prs.save("sample002.pptx") #名前を付けて保存まとめ
この記事では、python-pptxのインストール方法について、ご説明しました。
本記事を参考に、ぜひ試してみて下さい。
参考
Python学習用おすすめ教材
Pythonの基本を学びたい方向け
統計学基礎を学びたい方向け
Pythonの統計解析を学びたい方向け
おすすめプログラミングスクール
Pythonをはじめ、プログラミングを学ぶなら、TechAcademy（テックアカデミー）がおすすめです。
私も入っていますが、好きな時間に気軽にオンラインで学べますので、何より楽しいです。
現役エンジニアからマンツーマンで学べるので、一人では中々続かない人にも、向いていると思います。
無料体験ができますので、まずは試してみてください！
