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OpenPyXLを使用すると、PythonからExcelを操作することができます。
本記事では、OpenPyXLを使用した太文字にする方法について、詳しくご説明します。
太文字にする
以下データが入ったExcelファイルを使用して、太文字にする方法をご紹介します。
すべての文字
以下を入力することで、ワークシート内のすべての文字を太文字にすることができます。
#input
import openpyxl
from openpyxl.styles import Font
wb = openpyxl.load_workbook("fruit.xlsx")
ws = wb['Sheet1']
font = Font(bold=True)
for row in ws.iter_rows():
for cell in row:
ws[cell.coordinate].font = font
# 名前を付けて保存
wb.save("fruit027.xlsx")
特定の文字
以下を入力することで、ワークシート内の特定の文字を太文字にすることができます。
#input
import openpyxl
from openpyxl.styles import Font
wb = openpyxl.load_workbook("fruit.xlsx")
ws = wb['Sheet1']
font = Font(bold=True)
for row in ws.iter_rows():
for cell in row:
if cell.col_idx == 2:
if 'ル' in cell.value:
ws[cell.coordinate].font = font
# 名前を付けて保存
wb.save("fruit028.xlsx")
指定した特定文字の「ル」が含まれた文字列のみ、太字に変換されていることが分かるかと思います。
指定行
以下を入力することで、指定した行を太文字にすることができます。
#input
import openpyxl
from openpyxl.styles import Font
wb = openpyxl.load_workbook("fruit.xlsx")
ws = wb['Sheet1']
font = Font(bold=True)
for row in ws.iter_rows():
for cell in row:
if cell.row == 1:
ws[cell.coordinate].font = font
# 名前を付けて保存
wb.save("fruit029.xlsx")
指定した「1行目」のみ、太字に変換されていることが分かるかと思います。
指定列
以下を入力することで、指定した列を太文字にすることができます。
#input
import openpyxl
from openpyxl.styles import Font
wb = openpyxl.load_workbook("fruit.xlsx")
ws = wb['Sheet1']
font = Font(bold=True)
for row in ws.iter_rows():
for cell in row:
if cell.col_idx == 1:
ws[cell.coordinate].font = font
# 名前を付けて保存
wb.save("fruit030.xlsx")
指定した「A列」のみ、太字に変換されていることが分かるかと思います。
まとめ
この記事では、OpenPyXLを使用した太文字にする方法について、ご説明しました。
本記事を参考に、ぜひ試してみて下さい。
参考
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