みなさん、最近旅行に行っていますか?
コロナ禍で外出する機会が減っている方や、連休を利用して旅行を予定している方など、様々な方がいると思います。
もし旅行に行くのであれば、貴重な時間を楽しく過ごしたいものですが
「旅行の楽しみ方が分からない…」
「久しぶりなので、何を準備したらよいか分からない…」
「そもそも旅行に行く意味って何?」
などの悩みをお持ちの方も多いと思います。
本記事では、そんな悩みを解決するため、旅行歴20年の筆者が独自の視点で考えた、究極の旅行の楽しみ方をご紹介します。
上記に該当する方には是非、本記事を読んでもらえればと思います。
私はもっぱらの旅行好きで、今まで国内を中心に数多くの旅行経験があります。
そんな私でも、旅行初心者のころは
「なんで私はこんなに旅行しているんだっけ?」
「旅行って何が楽しかったんだっけ?」
と思うことがよくありました。
初めは自分で好き好んで行っていたはずなのですが…(笑)
しばらく旅行に行くのが億劫になる、なんてことも多々ありました。
しかし、本記事でご紹介する旅行の楽しみ方を発見してからは、改めて旅行の素晴らしさに気付くことができ、ますます旅行が楽しくなりました。
この方法で、どなたでも旅行を楽しむことができます。
ぜひ本記事をご覧いただき、旅行を満喫できる方が少しでも増えればうれしいです。
旅行を究極的に楽しむ方法
究極的に旅行を楽しむ方法は、以下のとおりです。
とても簡単ですので、ぜひ目を通してみてください。
- 目的を明確にする
- 計画の中に余白を作る
- お土産は絶対に買う
- 現地の人と交流する
以下にご説明します。
目的を明確にする
みなさんは旅行に行く際の目的を決めていますか?
おそらく、ほとんどの方が目的先行で旅行を決めていると思います。
例えば「新鮮な海鮮丼が食べたいから北海道に行く」や「草津温泉に入りたいから群馬県に行く」などです。
しかし、たまに目的を忘れて旅行してしまう方がいます。
例えば「新鮮な海鮮丼を食べに北海道に行ったのに、観光スポットを巡っているうちに時間が無くなり、結局目当ての海鮮丼は食べられなかった…」など。
これでは本末転倒ですよね。
せっかく貴重な休みを使って北海道に行ったのに、もったいないです。
こんなことを防ぐために、旅行計画の段階で、旅の目的を明確化することが大切です。
目的がいくつもある場合には、優先順位を決めるとよいでしょう。
上記の北海道の例では
優先順位1位:「海鮮丼を食べる」
優先順位2位:「五稜郭に行く」
優先順位3位:「函館山ロープウェイに行く」
とすれば、計画も立てやすいです。
また最悪ロープウェイに行く時間がなかったとしても、優先順位2位までの目的を果たせれば満足できると思います。
下の順位の目的よりも上の順位の目的を優先させるような計画を立てましょう。
私自身の経験としても、目的を明確に決めるようにしてからは、計画もすぐに立てられるようになり、旅行中の充実感も明らかに上がりました。
計画前に頭を整理するだけですので、みなさんもぜひ試してみてください。
計画の中に余白を作る
上では、目的の明確化についてご紹介しました。
目的を明確化したら、次に大事なのが計画作りになります。
みなさんはいつも旅行に行く際、計画を立てますか?
中には、無計画派の方もいらっしゃると思います。
無計画の旅もそれはそれで魅力的ですが、旅初心者や楽しみ方を見失っている方については、きちんと計画を立ててから旅行に行く方がよいと思います。
というのも、上で話したとおり、その旅行でやりたかったことを実現できた方が、旅の満足度が上がるからです。
旅の満足度が上がれば、その旅は楽しかったと感じるようになります。
ですので、旅行前には必ず、目的を果たせるような計画を立てるようにしましょう。
計画を立てる上で重要になるのは、「余白を作る」ことです。
例えば、学校の授業はギチギチに詰まった時間割になっていると思います。
しかしこれは、学校という限られた空間で、教師や生徒の協力があって初めて成り立つものです。
旅行計画で同じようにギチギチにすると、必ずと言っていいほど失敗します。
交通機関でいえば、電車でさえ遅延することがありますが、バスや乗用車は時間通りにするのが難しいですよね。
そんなときに計画に余白を作ることで、調整用の空白の時間が生まれます。
何かの要因で時間が無くなったときには、その空白時間がバッファーになりますし、時間が予定通りのときには、他のことができます。
下で紹介するような現地の人との交流の時間に充ててもよいでしょうし、自由に使えますよ。
私もかつては計画をギチギチに詰めて、よく失敗していました。
ギチギチに詰めた計画のデメリットは、1つ崩れると後に後にシワ寄せされるところです。
何らかの原因で電車が1つ遅れると、その後の後続の電車にも影響してしまうのと同じです。
私の場合、その日の夕食に予約していた店に間に合わなくなり、キャンセルする羽目になりました…。
目当ての夕食を食べれなかった悔しさと、計画を立てたのに上手くいかなかった悔しさのダブルパンチでした(笑)
しかし、計画に余白を作るようにしてからは、計画が崩れたことは一度もありません。
私のおすすめは、各予定に対し、30%程度の余白を作ることです。
例えば、3時間の予定の後に1時間空白を作るなどです。
ちょっと多めに感じるかもしれませんが、私の経験上ちょうどよい割合です。
余白の入った旅行計画例を下図に示します。
上図の例を参考に、ぜひ計画に余裕代(余白)を入れてみて下さい。
お土産は絶対に買う
みなさんは旅行に行ったとき、お土産を買いますか?
時間があるときや遠出したときは、たまに買う人もいれば、旅行に行ったら必ず買う人もいると思います。
たかがお土産ですが、旅行の楽しみの重要な1要素です。
ご当地グルメから伝統工芸品、そこでしか買えない限定品など、友人や家族に喜ばれるのはもちろんのこと、帰宅後の自分のために購入するのもありです。
知り合いへのプレゼント用にしろ、自分用にしろ、いずれにしても旅行の満足感を高めてくれます。
特にオンラインショップのようなお取り寄せ品とは違い、現地でしか手に入らないものを購入できたときの喜びや充実感はひとしおです。
例えば、京都に行ったら必ず八つ橋を買ったり、沖縄に行ったら必ずちんすこうを買ったりする方もいると思います。
しかし、次に行くときはいつもと違うものを買ってみるのもおすすめです。
新しい発見が刺激になり、旅行の楽しさが倍増しますよ?
私はお土産を買うために旅行に行ったこともあるくらい、生粋のお土産好きです(笑)
特に限定商品やオンラインでも手に入らない唯一無二の品に出会えた時の喜びといったら、もう格別です!
計画を立てる際には、お土産屋さんの下調べはもちろんのこと、何を買うかまで綿密に決めています(笑)
みなさんも、ぜひ計画時にお土産購入の時間を確保してみてください。
そして、自分用でも小さいものでも構いませんので、お土産は絶対買うようにしてください。
旅行が一段と楽しくなること間違いないですよ?
現地の人と交流する
みなさんは旅行先で現地の人と交流した経験はありますか?
おそらくほとんどの方がないと思います。
中には、現地のツアーガイドの方やお土産ショップの方と少し話した経験がある人もいるかもしれません。
しかし、ここで紹介したいのは、もう少し深い交流です。
日々の喧騒を忘れて、非日常を味わえるのが旅行の醍醐味だと思います。
そんな旅行中に自分の世界に閉じこもっているのは、非常にもったいないです。
積極的に現地の方と交流することで、旅行の新しい発見や思い出を見出せます。
とはいっても「一体どうやって交流すればよいの?」「現地の方と観光客をどう見分けたらいいの?」などの疑問が出てくると思います。
私が初心者におすすめする交流方法は、現地のお店の方に話しかける方法です。
現地の飲食店やグッズショップなどの店員であれば、必ず現地の人ですし、接客に慣れていますので、嫌な顔をされることはまずありません。
ただし、お店が忙しいときに無理に話しかけるのは控えましょう。
積極的に交流することで地元の人にしか分からない穴場観光スポットや飲食店の情報を得られる可能性があります。
また交流すること自体が旅の思い出になり、楽しいですし、充足感を味わうことができます。
たとえば私の経験ですが、北海道旅行に行った際、飲食店で地元の方と意気投合したことがあります。
客同士でしたが、隣の席にいた私が観光客であることに気付いたようで、話し掛けてくれたのです。
その人が、たまたま地元の観光事業で勤めていた人でした。
旅行について語り、次の日には、その人おすすめの穴場スポットに車で案内してもらいました。
どのガイドブックにも、カーナビにも載っていない絶景スポットで、一生忘れられない思い出になりましたよ。
みなさんも地元の人と積極的に交流して、新しい発見や喜びを味わってみてください。
上で紹介した、計画の余白時間を活用するのがおすすめです。
まとめ
旅行を究極的に楽しむ方法をご紹介しましたが、参考になりましたか。
以下にもう一度、方法をおさらいします。
- 目的を明確にする
- 計画の中に余白を作る
- お土産は絶対に買う
- 現地の人と交流する
何よりも、自分が楽しい!って思える気持ちが大切ですよね♪
上記方法をうまく実践して、自分の満足感を上げていきましょう。
旅行関連については、以下にまとめていますので、参考にしてみてください。