青森旅行といえば、青森市のねぶた祭や弘前城の桜、十和田湖の絶景が思い浮かぶかもしれません。
でも、青森県南部に位置する八戸も見逃せない観光地なんです！
ここでは、雄大な自然、魅力的なグルメ、そして地元の伝統文化を存分に楽しむことができます。
さらに、青森県内の他の観光スポットと合わせて訪れることで、旅の満足度がぐっと高まりますよ。
この記事では、八戸を訪れるべき理由と観光モデルプランを詳しくご紹介しますので、ぜひ旅の参考にしてくださいね。
青森旅行に八戸を組み込むべき理由とは？
豊かな自然と絶景が広がる八戸の魅力
八戸には、自然が織りなす絶景が至るところに広がっています。特に有名なのが、三陸復興国立公園内にある「種差（たねさし）海岸」です。この海岸は、美しい芝生が海まで続く独特の景観が魅力で、他の海岸ではなかなか見られない特別な雰囲気を味わえます。晴れた日には、水平線を眺めながら散策を楽しむことができ、家族連れやカップルにもぴったりです。
さらに、春は芝生の新緑、夏は青い空と海、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の顔を持つのも種差海岸の大きな魅力です。訪れるたびに新しい発見があるので、何度でも楽しめるスポットなんですよ。写真を撮るにも絶好の場所なので、SNSにアップしたくなるような風景がたくさん見つかるはずです。
青森県内の観光ルートに便利な立地
八戸は、青森県内の主要観光地を結ぶ中継地としても便利な場所にあります。青森市や弘前市、十和田湖・奥入瀬渓流といった人気観光スポットへも、車や電車を利用してスムーズにアクセスできます。例えば、八戸駅から青い森鉄道を使えば青森市へ約1時間半で移動可能ですし、十和田湖へも車で1～2時間ほど。観光地への移動時間が短いと、旅程に余裕ができて観光をより楽しめますよね。
さらに、八戸は東北新幹線の停車駅があるため、他県からのアクセスも良好です。東京から八戸までは新幹線で約3時間。週末旅行や短期旅行でも、無理なく訪れることができます。便利な立地を活かして、青森旅行をもっと充実させてみてはいかがでしょうか？
地元グルメと伝統文化の宝庫
八戸を訪れるなら、地元のグルメは絶対に外せません！新鮮な海鮮料理が堪能できるのはもちろんですが、中でも「八戸せんべい汁」は一度食べてほしい郷土料理です。鶏肉や野菜がたっぷり入ったスープに、南部せんべいを加えて煮込むこの料理は、優しい味わいで心も体も温まります。地元の居酒屋やレストランで提供されていることが多いので、ぜひ一度試してみてくださいね。
また、八戸の文化といえば「八戸三社大祭」や「えんぶり」が有名です。これらの祭りはユネスコの無形文化遺産にも登録されており、地元の人々が大切に守り続けてきた伝統です。特に八戸三社大祭は、豪華絢爛な山車や迫力のある神輿が街を練り歩く様子が見どころで、多くの観光客が訪れます。文化的な側面からも、八戸は非常に魅力的な観光地なんです。
八戸観光のおすすめスポット5選
三陸復興国立公園：葦毛崎展望台からの絶景
三陸復興国立公園の一部である「葦毛崎展望台」は、八戸市内から車で20分ほどでアクセス可能な絶景スポットです。展望台に立つと、眼下には太平洋の壮大なパノラマが広がり、どこまでも続く海と空に心が癒やされます。特に夕方には、沈む夕日が海を赤く染めるロマンチックな景色が見られるので、カップルや写真好きな方に特におすすめです。
展望台の周辺には遊歩道が整備されており、散策を楽しむこともできます。季節ごとに変わる草花や、心地よい潮風に包まれながらのんびりと歩く時間は、まさに至福のひとときです。
八食センターで味わう地元の新鮮グルメ
八食センターは、地元住民にも観光客にも大人気の市場です。市場内には、八戸港で水揚げされた新鮮な魚介類がずらりと並び、見ているだけでもワクワクします。特におすすめなのが「七厘村」というエリア。ここでは、市場で購入した魚介類やお肉を自分で焼いて食べることができるんです！新鮮なホタテやエビをその場で焼いて味わう贅沢さは、八戸でしか味わえない体験です。
市場内にはお土産屋さんも多く、地元の特産品や工芸品を購入することもできます。観光の合間に立ち寄って、美味しい食事とお買い物を楽しんでくださいね。
種差海岸：癒やしの自然散策スポット
種差海岸は、八戸市の観光地の中でも特に人気のスポットです。この海岸は、「種差天然芝生地」と呼ばれる広大な芝生が海岸線に広がっているのが特徴で、ピクニックや散歩にぴったりの場所です。訪れる季節によって見られる景色が変わるので、何度訪れても新鮮な気持ちで楽しめますよ。
また、種差海岸には散策路が整備されており、ハイキング感覚で歩きながら周辺の自然を満喫できます。途中で出会える地元の野草や鳥の声も、このエリアならではの楽しみです。特に春から夏にかけては、芝生の緑が鮮やかで、自然の美しさを全身で感じられるスポットです。
八戸ポータルミュージアム「はっち」で文化を体感
八戸ポータルミュージアム「はっち」は、八戸の文化と芸術を気軽に楽しめる複合施設です。この施設は、地元住民や観光客が八戸の魅力に触れられる場所として人気を集めています。館内には、八戸の伝統工芸やアート作品が展示されているギャラリーのほか、実際に体験できるワークショップも開催されています。たとえば、南部裂織や漆器作りといった地元の工芸品に挑戦できるプログラムは特におすすめです。
「はっち」は、地元のアーティストによる企画展やイベントも頻繁に行われているので、訪れるタイミングによって新しい発見があります。また、カフェやショップも併設されているので、観光の合間に立ち寄りやすいのもポイント。地元特産品を使ったスイーツやドリンクを楽しみながら、八戸文化の奥深さに触れてみてくださいね。
館鼻岸壁朝市：活気あふれる市場体験
八戸を訪れたら、ぜひ早起きして「館鼻岸壁朝市」を体験してください。この朝市は、毎週日曜日の早朝に開催されており、日本最大級の規模を誇ると言われています。市場には、新鮮な海産物、地元産の野菜や果物、手作りのお惣菜が所狭しと並び、どこを見ても活気にあふれています。
特におすすめなのが、屋台で提供される朝市グルメ。焼き立ての海鮮串やホタテ、アツアツのおでん、そして地元産の野菜を使ったお弁当など、どれも地元の味が感じられるものばかりです。中には、その場で食べることができる簡易テーブルが用意されている屋台もあるので、熱々の料理を青空の下で楽しむことができますよ。
さらに、地元の人たちとの交流も朝市ならではの楽しみ方。お店の人と会話をしながら、その土地ならではの情報を聞けることもあります。観光地では味わえない、ローカルな体験を求めている方にぴったりのスポットです。
八戸を拠点に訪れたい周辺観光スポット
十和田湖・奥入瀬渓流：大自然を満喫する日帰り旅
「十和田湖」と「奥入瀬渓流」は、八戸から日帰りで行ける大自然の宝庫です。十和田湖は、青森と秋田の県境に位置するカルデラ湖で、その静けさと神秘的な景観は訪れる人々を魅了します。遊覧船に乗れば、湖上からの景色をゆっくり楽しむことができ、四季折々の美しい風景を堪能できますよ。
一方、奥入瀬渓流は十和田湖から流れ出す清流が作り出す自然美が見どころです。特に人気が高いのは、渓流沿いに整備された遊歩道。ここを歩くと、緑豊かな木々や岩肌を滑る水流、時折見られる小さな滝など、さまざまな自然の表情を間近に楽しむことができます。心が洗われるような時間を過ごしたい方にぴったりのスポットです。
南部町の果物狩りと田舎体験
八戸から車で約40分の場所にある「南部町」は、果物栽培が盛んなエリアです。春にはさくらんぼ、夏にはブルーベリー、秋にはりんごと、季節ごとに楽しめる果物狩りが観光客に大人気！自分で収穫した果物は格別の美味しさで、特にりんご狩りはファミリー層におすすめです。
また、南部町では田舎体験も楽しめます。地元の農家さんと一緒に野菜を収穫したり、手作りの郷土料理を味わったりと、普段なかなかできない体験が満載。地元の人々との触れ合いを通して、その土地の温かさを感じられる貴重な機会になりますよ。
五戸町の名産品「馬肉」と歴史ある街並み
八戸から車で30分ほどの五戸町は、馬肉料理で有名なエリアです。馬肉のしゃぶしゃぶや馬刺し、煮込み料理など、ここでしか味わえない特別な料理を楽しめます。新鮮な馬肉はクセがなく、意外とさっぱりしているので、女性にも人気がありますよ。
また、五戸町には歴史を感じられる街並みが残っています。古い建物や神社仏閣を巡りながら、地元の文化や歴史に触れるのもおすすめです。特に、五戸の中心部にある「五戸歴史民族資料館」では、地域の伝統や暮らしに関する展示を見ることができ、興味深いひとときを過ごせます。
モデルプランで巡る！八戸と周辺観光スポット
1泊2日で満喫！八戸観光＆十和田湖プラン
1日目: 朝、八戸に到着後、「種差海岸」で散策を楽しみます。午後は「八食センター」でランチを堪能し、その後は「はっち」で地元文化を体験。夜は地元の居酒屋で新鮮な海鮮や八戸せんべい汁を楽しみましょう。
2日目: 早朝に館鼻岸壁朝市を訪れて、朝市グルメを堪能。その後、車で十和田湖と奥入瀬渓流へ向かいます。昼食は湖畔のレストランでのんびり過ごし、午後は奥入瀬渓流を散策。夕方には八戸に戻って帰路につく、充実のプランです。
日帰りで楽しむ！八戸グルメ＆自然満喫プラン
朝: 八戸駅に到着後、「館鼻岸壁朝市」へ直行。地元ならではの朝市グルメを楽しみながら、新鮮な海鮮や焼きたてのホタテを堪能します。市場の活気を感じた後は、八戸ポータルミュージアム「はっち」を訪れ、地元文化や工芸品に触れるひとときを。
昼: 「八食センター」でランチ。新鮮な魚介類をその場で焼いて味わう「七厘村」で、自分好みの食材を選び、地元ならではの味を楽しみます。お土産もここで購入可能！
午後: 「種差海岸」へ移動し、芝生が広がる美しい海岸線を散策。海風に包まれながらリフレッシュした後、「葦毛崎展望台」に立ち寄り、太平洋の大パノラマを満喫します。
夕方: 八戸駅近くで早めのディナーを楽しみ、地元グルメ「八戸せんべい汁」を味わいます。その後、新幹線や車で帰路へ。
まとめ
八戸は、青森旅行に新たな発見をもたらしてくれるエリアです。
自然、美食、文化が融合したこの街は、青森県内の他の観光地と組み合わせることで、旅の楽しさが何倍にも広がります。
便利なアクセスと豊富な観光スポットを活用して、あなたの旅をさらに特別なものにしてみませんか？
次の青森旅行には、ぜひ八戸を旅程に加えてくださいね。
きっと素敵な思い出がたくさんできるはずです！
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