こんにちは!アート好きの皆さん、六本木が「アートの街」として知られていることをご存じですか?実は六本木は、ショッピングやグルメだけでなく、美術館巡りも楽しめるとっておきの観光地なんです。六本木ヒルズや東京ミッドタウンを中心に、国内外のアート作品を楽しめる美術館が点在し、街全体がアートで彩られています。
本記事では、アート好きの方に向けて、六本木のおすすめ美術館やその魅力、さらに美術館巡りをより楽しむためのコツをたっぷりとご紹介します。アートを満喫しながら六本木観光を楽しむヒントが盛りだくさんの内容ですので、ぜひ最後まで読んで、次のお出かけの参考にしてくださいね!
六本木はアートの街!美術館巡りが観光の新定番
六本木の特徴
六本木と聞くと、高層ビルや華やかな夜のイメージを思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし近年、六本木は「アートの街」としても注目されているんです。六本木ヒルズや東京ミッドタウンといったランドマークには、国内外のアーティストの作品を楽しめる美術館が集結しています。さらに、街中にもパブリックアートが設置され、街全体が一つのアート空間のような雰囲気を醸し出しています。
美術館巡りが六本木観光の新定番と言われる理由は、アクセスの良さと観光スポットのコンパクトさ。主要な美術館はすべて徒歩圏内にあり、一日で複数の施設を効率よく楽しむことができます。さらに、それぞれの美術館が独自のテーマや展示スタイルを持っているため、どの施設に行っても新しい発見があるのが魅力です。
準備のポイント
六本木美術館巡りを楽しむためには、事前準備が欠かせません。まずは行きたい美術館の開館時間や休館日をチェックしましょう。特に企画展や特別展を楽しみたい場合、事前予約が必要なこともあります。また、六本木は坂道が多いので、履き慣れた靴や飲み物を準備しておくと安心です。時間に余裕を持ったスケジュールを組むと、ゆったりとアートを楽しむことができますよ。
六本木で訪れたい美術館5選
六本木には、国内外のアート作品を楽しめる美術館が点在しています。
その中でも特におすすめの5つの美術館を詳しくご紹介します。
それぞれ個性豊かで、何度でも訪れたくなる魅力がありますよ。
森美術館|六本木ヒルズの高層階で楽しむ現代アート
六本木ヒルズの52階に位置する森美術館は、現代アートを楽しむなら外せないスポットです。定期的に開催される企画展では、世界的に注目されるアーティストの新作や、革新的なテーマの展示が楽しめます。特に現代アート初心者にもわかりやすい工夫がされており、解説付きの展示や音声ガイドを活用すれば、より深くアートの世界に触れることができます。
また、森美術館のもう一つの魅力は、美術館の隣にある展望台「東京シティビュー」。ここからは、東京タワーやスカイツリーなど、東京の絶景を一望できます。美術鑑賞の後に、都会の風景を眺めながらリラックスする時間を持つのもおすすめです。
国立新美術館|建築美と多彩な展示が魅力
国立新美術館は、その独特なガラス張りの波打つような外観で一目見ただけで心を奪われる建物です。この建築美は、国内外から訪れる観光客を惹きつけるポイントの一つ。館内も広々としており、ゆったりとアートを楽しむことができます。
この美術館の特徴は、常設展を持たないこと。その代わり、期間ごとにテーマが変わる企画展が開催されるため、何度訪れても新しい発見があります。また、周辺にはカフェやギフトショップも充実しており、展示を楽しんだ後にアート関連のグッズをお土産として購入するのもおすすめです。
サントリー美術館|日本の伝統美を味わう
東京ミッドタウン内にあるサントリー美術館は、日本の伝統美を堪能できる貴重なスポットです。茶道具や漆器、着物など、歴史と文化を感じられる展示が特徴。展示内容は企画ごとに変わりますが、日本文化に関心のある方には特におすすめです。
また、美術館のデザインは、日本の伝統的な建築美を現代的にアレンジしており、空間全体が作品の一部のような感覚を味わえます。展示鑑賞後は、ミッドタウン内の洗練されたカフェで、ゆったりとした時間を過ごすのも素敵ですね。
21_21 DESIGN SIGHT|デザイン好き必見のスポット
デザインや建築に特化した21_21 DESIGN SIGHTは、デザイン好きの方にとって夢のような場所です。この美術館の建築を手掛けたのは、日本を代表する建築家・隈研吾氏。シンプルで洗練された空間は、それ自体が一つの芸術作品のようです。
展示内容は常に新鮮で、訪れるたびに驚きや感動があります。家具や日用品など、私たちの生活に身近なデザインをテーマにした展示も多く、デザインの奥深さを楽しく学べますよ。
泉屋博古館東京|古美術と歴史の魅力を堪能
歴史好きな方にぜひ訪れてほしいのが泉屋博古館東京です。ここでは、日本や中国の古美術品が展示されており、刀剣や仏像、陶器などの貴重な品々を間近で見ることができます。展示はテーマごとに分かれており、それぞれの時代や文化の背景を学べる内容となっています。
泉屋博古館は美術館巡りの中でも少し落ち着いた雰囲気で、静かにアートと向き合いたい方におすすめ。館内の解説パネルやガイドを参考にすると、作品に込められた歴史や意味がより深く理解できます。
六本木美術館巡りをより楽しむためのポイント
六本木の美術館巡りをより楽しむためには、いくつかのコツを押さえておくと便利です。
アート鑑賞はもちろんのこと、六本木ならではの特典や、巡り方を工夫することで、さらに充実した時間を過ごせます。
ここでは、知っておくと役立つ情報をたっぷりご紹介します。
お得なチケットや割引情報
六本木エリアの美術館では、期間限定の割引チケットや特別企画の共通パスが提供されることがあります。例えば、森美術館や国立新美術館では、提携する美術館のチケットを提示することで割引を受けられる場合も。また、年間パスを購入すると、1年間何度でも入館できる特典付きで、頻繁に訪れる方にはとてもお得です。特に企画展の多い施設では、年間パスがすぐに元を取れることもありますよ。
時間帯を工夫して混雑を回避
美術館は、週末や祝日のお昼前後に混雑しやすい傾向があります。静かにアートを楽しみたい方は、平日の午前中や夕方以降に訪れるのがおすすめです。特に森美術館のような夜間営業を行っている美術館では、夜の静けさの中でアートを堪能するのも素敵な体験です。
カフェやレストランでの休憩も楽しむ
六本木の美術館巡りの楽しみの一つが、館内や周辺にあるおしゃれなカフェやレストランです。展示を見終わった後は、カフェで感想を共有したり、次のスポットへの計画を立てる時間を設けると、気分をリフレッシュできます。例えば、サントリー美術館近くのカフェでは、日本の伝統的な和菓子を楽しめるお店もありますよ。
アートガイドやアプリを活用する
六本木エリアの美術館では、音声ガイドや専用アプリが提供されていることが多いです。作品の背景や制作過程についての詳しい情報を得ることで、展示の魅力をより深く味わうことができます。特に初めて現代アートを鑑賞する方には、こうしたガイドが理解の助けとなるのでおすすめです。
六本木観光で美術館以外に立ち寄りたいアート関連スポット
六本木の美術館巡りの途中で訪れることができる、アート関連のおすすめスポットをご紹介します。
美術館だけではなく、六本木の街全体でアートを楽しめるのがこのエリアの魅力です。
散策のついでに、ぜひ立ち寄ってみてください。
六本木ヒルズのパブリックアート|「ママン」の存在感を体感
六本木ヒルズにある巨大なクモのオブジェ「ママン」は、このエリアを象徴するアート作品の一つ。ルイーズ・ブルジョワによるこの作品は、アートファンだけでなく、一般の観光客にも愛される人気の写真スポットです。「ママン」の下に立つと、巨大な足に囲まれた不思議な感覚を体験できます。この他にも、六本木ヒルズ内には点在するパブリックアートがあり、ちょっとした散策の中で発見する楽しさがあります。
東京ミッドタウンの芝生広場とアートオブジェ
東京ミッドタウンの広場には、四季折々のイベントやアートインスタレーションが展開されています。芝生広場にはアート作品が点在しており、季節ごとのテーマを取り入れた作品が並びます。春には桜をモチーフにした展示、冬にはライトアップされたインスタレーションなど、訪れるタイミングによって異なる表情を見せてくれるのも魅力です。
六本木アートナイト|街全体がアートの舞台に
年に一度開催される「六本木アートナイト」は、六本木がアートに包まれる特別なイベント。街中の美術館や商業施設、路上にまでアート作品が溢れ、夜通しで楽しめるアートフェスティバルです。このイベント期間中は、特別な展示やパフォーマンスが行われ、普段は見られない一面を楽しむことができます。
アートをテーマにしたショップやギャラリーも要チェック
六本木には、美術館だけでなく小規模なギャラリーやアートショップも点在しています。個人作家の作品やユニークなアートグッズを探すなら、六本木のギャラリー巡りもおすすめです。街歩きの合間に、気軽に立ち寄れるスポットとして楽しめます。
まとめ
六本木の美術館巡りは、アート好きの方にとって理想的な観光体験です。森美術館や国立新美術館、サントリー美術館といった魅力的な美術館が徒歩圏内に点在し、短時間で効率よく巡ることができます。それぞれの美術館が異なるテーマや展示スタイルを持っているため、訪れるたびに新しい発見があるのも嬉しいポイントですね。
また、六本木は美術館以外にも、街中にアートを感じられるスポットが豊富です。六本木ヒルズのパブリックアートや東京ミッドタウンの広場など、美術館以外の場所でもアートを楽しむことができます。イベント期間中には、さらに特別な体験が待っていることも。
次の休日には、ぜひ六本木でアート巡りを楽しんでみませんか?この記事を参考に、あなただけの素敵なアートな一日を計画してみてくださいね!