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OpenPyXLを使用すると、PythonからExcelを操作することができます。
本記事では、OpenPyXLを使用した行・列のセルをコピーする方法について、詳しくご説明します。
セルのコピー
以下データが入ったExcelファイルについて、セルのコピー方法をご紹介します。
任意の行のコピー
以下を入力することで、任意の行をコピーすることができます。
import openpyxl
wb = openpyxl.load_workbook("fruit.xlsx")
ws = wb['Sheet1']
i = 1
for row in ws.iter_rows():
for cell in row:
if cell.row == 1:
ws.cell(row=15, column=i).value = cell.value
i = i + 1
# 名前を付けて保存
wb.save("fruit004.xlsx")
上記例で、1行目のセルが15行目にコピーされていることが分かると思います。
任意の列のコピー
以下を入力することで、任意の列をコピーすることができます。
import openpyxl
wb = openpyxl.load_workbook("fruit.xlsx")
ws = wb['Sheet1']
i = 1
for col in ws.iter_cols():
for cell in col:
if cell.column == 1:
ws.cell(row=i, column=12).value = cell.value
i = i + 1
# 名前を付けて保存
wb.save("fruit005.xlsx")
上記例で、A列(1列目)のセルがL列(12列目)にコピーされていることが分かると思います。
まとめ
この記事では、OpenPyXLを使用した行・列のセルをコピーする方法について、ご説明しました。
本記事を参考に、ぜひ試してみて下さい。
参考
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