スポンサーリンク
数学の基本として知られる「最大公約数」は、Pythonを使用して確認することができます。
本記事では、そんなPython基礎となる最大公約数について、詳しくご説明します。
最大公約数
最大公約数(greatest common divisor)とは、2つ以上の自然数に共通する約数(公約数)のうち最大の数のことです。
Pythonを使用した最大公約数の確認方法をご紹介します。
math.gcd()
mathモジュールのmath.gcd()関数を使用すると、指定した2つの引数の最大公約数を出力することができます。
#input
import math
x = math.gcd(12,18)
print(x)
#output
6
numpy.gcd()
NumPyのnumpy.gcd()を使用すると、指定した数値データあるいは配列の最大公約数を出力することができます。
import numpy as np
gcd1 = np.gcd(66,121)
print("66と121の最大公約数:{}".format(gcd1))
x1 = [48, 96, 72]
x2 = [36, 64, 56]
gcd2 = np.gcd(x1,x2)
print("x1とx2の最大公約数:{}".format(gcd2))
#output
66と121の最大公約数:11
x1とx2の最大公約数:[12 32 8]
reduce()メソッドを使用することで、3つ以上の数値の最大公約数を出力することができます。
import numpy as np
x = np.array([169, 39, 65, 130])
gcd = np.gcd.reduce(x)
print(gcd)
#output
13
sympy.gcd()
SymPyのsympy.gcd()を使用すると、指定した2つの引数あるいは数式の最大公約数を出力することができます。
#input
import sympy
x1 = sympy.gcd(165,770)
print(x1)
x = sympy.symbols('x')
f = 5*x - 20
g = x**2 - 8*x + 16
x2 = sympy.gcd(f,g)
print(x2)
#output
55
x - 4
まとめ
この記事では、Python基礎となる最大公約数について、ご説明しました。
本記事を参考に、ぜひ試してみてください。
参考
Python学習用おすすめ教材
Pythonの基本を学びたい方向け
リンク
統計学基礎を学びたい方向け
リンク
Pythonの統計解析を学びたい方向け
リンク
おすすめプログラミングスクール
Pythonをはじめ、プログラミングを学ぶなら、TechAcademy(テックアカデミー)がおすすめです。
私も入っていますが、好きな時間に気軽にオンラインで学べますので、何より楽しいです。
現役エンジニアからマンツーマンで学べるので、一人では中々続かない人にも、向いていると思います。
無料体験ができますので、まずは試してみてください!
\まずは無料体験!/
スポンサーリンク