旅行は、非日常を体験させてくれ、日ごろの鬱憤を解消してくれますが、時に問題が生じることもあります。
旅にトラブルは付き物!とはよく言いますが、「知らない場所で突然問題が生じたらどうしよう…」と、旅直前に心配になる方も多いと思います。
本来は自由気ままに旅行したいのに、不安を抱えたまま出発の日を迎えるのは、やるせないですよね。
本記事では、そんな悩みを解決すべく、筆者が実際に体験したトラブル事例と解決方法をご紹介します。
トラブル事例と解決方法
私は国内旅行を主として、旅行歴が20年程度ありますが、今まで様々なトラブルに遭遇しています。
トラブルに遭った時に毎回感じていたのが、旅行前にあらかじめ想定しておけばよかったなぁ、という後悔でした。
出発前から解決方法も含めて想定できていれば、毎回冷静に対処できたと思います。
ところが、今まで一度も経験したことがないトラブルを想定するのは、中々難しいものです。
そんなときには、「トラブル事例を学ぶ」ことが大切です。
自分の経験に置き換えることができますし、危機意識も高まります。
本記事の私の経験事例を参考にしていただき、ぜひトラブルシューティングを身に着けてくださいね!
トイレ関連のトラブル
トラブル事例
旅行中は、トイレに行きたいときに自分のタイミングで行けないことが多いです。
また荷物が多いことによって、トイレの難易度が増すことが多々あります。
筆者が実際に体験したものとして、例えば以下の事例があります。
- 車での移動中に、急にトイレに行きたくなったが、高速道路でパーキングまで遠かったとき
- 団体バス旅行での移動中に、トイレに行きたくなったが、休憩所まで遠かったとき
- トイレには入れるものの、大荷物が入らない小さなトイレだったとき
自家用車で移動中のときは、最寄りのパーキングまで我慢すればよかったので、まだましでした。
しかし、団体バス旅行で移動中のときは、次の休憩までずっと我慢するしかなく、非常に辛かった思い出があります。
小さなトイレでスーツケースが入らないときも、旅行時ならではのトラブルだと思います。
解決方法
トイレ関連のトラブル解決方法としては、以下が良いと思います。
- 携帯簡易トイレを使用する
- 場所によっては、リュックサックを使用する
- 水分補給のタイミングを工夫する
携帯簡易トイレは中々使用する機械がなく、抵抗があるかもしれませんが、自家用車での移動中にも手軽に使用できて、非常に便利です。
100円ショップにも売っていますので、1つ常備しておくと、いざという時に心強いと思います。
トイレに大きなスーツケースが入らないことが懸念される場合には、リュックサックを使用するのも対策の1つです。
コンパクトなため、小さいトイレにも容易に入れますし、背負ったままトイレすることも可能です。
携帯簡易トイレも使用できない、団体バスでの移動の場合には、水分補給のタイミングを工夫するのが良いと思います。
団体でのトイレ休憩中に一気にガブ飲みしないなど、自分なりのルールを決めるのも重要です。
置き引き
トラブル事例
旅行中のトラブルとして意外と多く、起こったときの被害が大きいのが「置き引き」です。
特に海外旅行で頻発しますので、何も対策しないで行くと、痛い目に遭います。
実際に痛い目に遭った私が体験した事例は、以下です。
- 国内旅行中、電車での移動中に、網棚に置いた荷物が置き引きされた
- 海外旅行中、空港で2人組の1人に話しかけられている最中に、もう1人に置き引きされた
- 海外旅行中、タクシーの荷物運びに扮した人に、置き引きされた
海外旅行中のトラブルでは、慣れない地で警察署に行ったり、レポートを書いたりしました。
貴重な時間も取られてしまい、旅行が台無しになってしまいました…。
当時は、自分に起こるトラブルとは全く考えていませんでしたが、もしもに備えて対策できていればなぁ…と後悔しています。
旅行を楽しむためにも、置き引き対策は必須です。
解決方法
置き引きのトラブル解決方法は、以下になります。
- 国内の電車であっても、極力網棚は使用しない
- 旅行中に話しかけてくる人には、疑ってかかる
- 自分の持ち物は極力手放さない・常に目に見えるところに置く
国内は海外に比べて治安がよく、電車内も安心と考えている方も多いかもしれません。
しかし、極力網棚は使用しない方がよいです。
新幹線など荷物が邪魔な場合かつ常に目に見える位置の場合のみとし、トイレに行くときや目を離すときは特に気を付けましょう。
また海外旅行中に話しかけてくる人には、疑ってかかりましょう。
日本人が好きで、好意的に接してくれる親切な人が多いのも事実です。
ところが、中には巧みに日本語を使い、置き引きを狙っている人もいますので、要注意です。
置き引き対策に最も有効なのが、自分の持ち物は絶対に手放さないことです。
文字通り、置いたときに盗まれるのが置き引きですので、そもそも物を置かないのが最善の策です。
どうしても手放す場合には、自身の目が届く範囲に置くようにし、常に目配りするようにしましょう。
私が海外旅行に行く際には、スーツケースを引きながらリュックサックを背負うことが多いです。
リュックサックは後ろに背負うと見えませんので、危険な場合もあります。
そこで私は、人が多い場所では前に背負ったり、スーツケースに括り付けたりすることで、対策しています。
みなさんも、すべての荷物が目に見える状態になるような工夫をし、置き引き対策しましょう。
車関連のトラブル
トラブル事例
国内旅行であれば、自家用車やレンタカーを利用する機会が多いと思います。
そんなときに遭遇するのが、「車関連のトラブル」です。
車関連のトラブルは普段も遭いますが、旅行時の方がトラブル発生率が多い気がします(笑)
過去に筆者が体験したトラブル事例は、以下です。
- 高速道路移動中に、交通事故に遭遇した
- 高速道路移動中に、車がパンクした
- 道を間違えてしまった
- 車酔いしてしまった
高速道路走行中に遭った交通事故やパンクのトラブルには、非常に焦ったのをよく覚えています。
慣れない道でICを通り過ぎてしまったり、道を間違えたりしたのも、とても慌てた記憶があります。
普段しないのに車酔いしたのも、慣れない旅行時ならではのトラブルだったと思います。
解決方法
車関連のトラブルの解決方法は、以下です。
- 渋滞を避ける
- 出発前にタイヤなどの点検を行う
- 交通事故に遭遇した場合には、慌てずに警察に連絡する
- パンクした場合には、ロードサービスを利用する
- カーナビ情報のみならず、標識情報等にも意識を向ける
- 酔い止め薬を常備する
貰い事故などの車関連のトラブルは、渋滞中にも多発しています。
極力渋滞を避けることで、このリスクを減らすことができます。
万が一事故に遭遇した場合には、慌てることなく警察や保険会社に連絡しましょう。
パンクや燃料トラブルを避けるためにも、出発前の点検は欠かせません。
私も過去に何度もパンクさせたことがあります。
しかし、出発前に空気圧チェックをするようにしてからは、1度もパンクしたことがありません。
毎回面倒ですが、慣れれば簡単ですので、点検は欠かさないようにしましょう!
万が一、高速道路走行中にパンクした場合には、ハザードランプを点灯しながら最寄りの緊急退避所に停車し、発煙筒で後続車に知らせた後に、ロードサービスに連絡する、という一連の流れを冷静に行えるよう、覚えておくことが大切です。
道を間違えるのは、誰にでも起こりうるトラブルですが、基本的にカーナビを使用していれば避けられます。
ところが私の経験ですが、レンタカーにオプションで付けた古いカーナビの案内に従って、道に迷ってしまったことがあります。
知らない土地で道に迷い、非常に不安だったことをよく覚えています…。
レンタカー会社に確認したところ、古いカーナビの場合、最新の道路に対応しておらず、頓珍漢な案内をされることもあるみたいです。
そんなこと言われてもどうしたら良いのか、困りますよね…。
ですが、そんな場合は、カーナビ情報のみならず、道路標識や看板などに注意を向けると、間違いを避けられますよ。
新しい道路でしたら、標識や看板に行先や距離が示されていることがほとんどですので、道中で困ったらぜひ確認してみてください。
まとめ
この記事では、以下についてご紹介しました。
- トイレ関連のトラブル事例とその解決方法
- 置き引きの事例とその解決方法
- 車関連のトラブル事例とその解決方法
どんなトラブルにも解決方法は必ずあります。
あらかじめ想定しておくだけで、トラブルを未然に防ぐことができますし、起きた際にも慌てずに対処することができます。
上記を参考にし、皆さんの快適な旅に役立ててもらえれば幸いです。
トラブルは旅のよい思い出にもなります。
起きてしまったら冷静に対処して、気にすることなく存分に旅行を楽しみましょう♪
ポイントがサクサク貯まりますので、貯めたポイントで再び旅行することもできますよ。
限定クーポンもありますので、ぜひチェックしてみてください。
旅行を究極的に楽しむ方法は、以下にまとめていますので、ぜひご覧ください。